眩しいサインを見ただろう別館

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書評「知らないと損する 池上彰のお金の学校」

AmazonのKindleストアで一時、半額の250円だったので買って読みました。
今はKindle版500円です。(書籍798円です)

池上彰のお金の学校 (朝日新書)

池上彰のお金の学校 (朝日新書)


全般的にタイトルの通りお金の成り立ちから経済の仕組みをわかりやすく説明し
知っておいた方がよいお金のリテラシーを理解することができます。

目次

  • まえがき
  • 一限目 お金の歴史
  • 二限目 銀行
    • 金利
    • 銀行の賢い利用方法
  • 三限目 投資
    • 株式投資
    • 株価
    • 債券
    • 投資信託
    • FX
    • 金投資
    • ETF
    • 先物取引
  • 四限目 保険
    • 生命保険
    • 損害保険
    • 年金
  • 五限目 税金
    • 所得税
    • 消費税
    • 特別会計という"疑似"税金
    • NHKの受信料は「受益者負担」
  • 特別授業・一 ニュースの中のお金
    • なぜ円高か
    • GDP
    • デフレとインフレ
  • 特別授業・二 身近なお金
    • 給料とボーナス
    • 格安商品の仕組み
    • ギャンブルの経済学
  • あとがき


この本を読んで池上さんの話は背景をしっかり押さえているのが
わかりやすいのだと改めて感じました。

あと最後の章のギャンブルの経済学でカジノ誘致のことを触れています。
シンガポールやマカオなど地元の人は利用できず、旅行者をターゲットに
しているというのを初めて知りました。
そう考えると日本もありではないかと思います。
といっても日本には実質ギャンブルにあたるパチンコ屋があちこちにありますが。


経済の本のとっかかりには良いとてもと思います。